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小野小町の墓
宮城県大崎市にも小野小町の墓が有り、生地の秋田県雄勝郡横堀町に帰る途中、
この地で病に倒れ亡くなったと伝えられている。
小野小町(おののこまち、生没年不詳)は、平安時代前期9世紀頃の女流歌人。六歌仙、三十六歌仙、女房三十六歌仙の一人。
墓所
小野小町の物とされる墓も、全国に点在している。このため、どの墓が本物であるかは分かっていない。平安時代位までは貴族も風葬が一般的であり(皇族等は別として)、墓自体がない可能性も示唆される。
お世話になっております。
埼玉県担当の白籏です。
今回は、長年お世話になってます、さいたま市の田口石材工業(株)様に弊社が納めさせて戴いた納骨堂をご紹介させて頂きます。
田口石材工業(株)様は本店と原山店があり、本店は調(つき)神社から程近い場所にあります。調神社は地元では、つきのみや神社、の愛称で呼ばれ折り、狛犬ではなく兎が置かれている珍しい神社です。
今年の干支は兎なので、参拝者が多かったようです。
原山店は、戦後都市計画により二か寺分の墓地が移動してきた原山の、さいたま市営諏訪入墓地に隣接した場所にあります。
納骨堂は玉蔵院墓地の奥、左右隅のデッドスペース2箇所を有効活用した納骨堂になっております。
共に本体は60×60寸で約100才/箇所です。
骨壺を置く棚板を余り作らなかったので、40程納められるのではないかと思います。
シンプル且つ機能的な納骨堂が出来上がったと思います。
田口石材工業(株)
本店
〒330-0064
埼玉県さいたま市浦和区岸町4丁目21-11
電話番号 048-822-1483
FAX番号 048-824-5300
原山店
〒336-0931
埼玉県さいたま市緑区原山1丁目36-18
電話番号 048-882-5462
FAX番号 048-882-2689
ホームページアドレス
https://www.taguchi-sekizai.com
メールアドレス
win1483gucci@yahoo.co.jp
3月30日より3月31日
恒例の福島展示会を行います。掘り出し物が多数ありますので、是非ともご来店下さい!
※当展示会は、関連業者様向けイベントとなっております。
一般の方は御入場出来ませんので御了承下さい。
津軽家
所在地:青森県弘前市・長勝寺
墓石のスタイル:五輪塔
津軽藩主。初代津軽為信は大浦家の庶流で、本家の大浦為則の養子となる。
大浦右京亮または南部右京亮、のち津軽右京大夫を名乗る。
大浦城主となってからは南部家を追い出し、津軽平定を達成した。
為信は武勇絶倫、知略縦横の武将で、外交戦略にも長け、内政手腕も確かで、
当時戦国大名から近世大名に成長した奥羽の武将の中では
伊達政宗と並んで出色の人物である。
その子、信牧は弘前城を築城、徳川家康の娘(実は松平康元の娘)を正室に迎えて徳川配下に入った。
現常陸宮妃はこの津軽家の子孫である。
中央に初代の墓、左右に代々の墓。
一墓だけが石碑である。
長勝寺
長勝寺は禅林街(曹洞宗33寺で構成)の一番奥にある津軽藩の菩提寺ですが、
弘前城の裏鬼門にあたる当地に鎮護のために移設されました。
長勝寺の入口は黒門で、境内は本堂、庫裡、三門、御影堂、鐘楼のほか、
裏手に津軽藩主5名の墓などがありますが、そのほとんどが国の重要文化財に指定されていて
見所が多いお寺です。
本堂(外からの入口がない)、庫裡(宝物が展示)、歴代津軽藩主の墓は、
ガイドツアー(300円)を利用で拝観でき、詳しく説明して頂けます。
▲江戸前期の貴重な三門
▲本堂
野馬懸
相馬市小高神社で開催される「野馬懸」は無形文化財。
「野馬懸」は一千有余年の歴史を誇る伝統行事「相馬野馬追」の
最終日に行われる行事で、相馬藩始祖の平将門により始めれた。
野馬追を古来の姿で受け継いだ唯一の神事です。
また、石碑に前に立つと「相馬流れ山」が流れます。
願成寺
山梨県韮崎市武田の里、始祖武田信義公墓塔
中央塔が、信義公の墓塔
(総高6尺材石は角礫凝灰岩、堂々とした威容は武田氏始祖甲斐源氏の総師の墓碑にふさわしい。)
長方形の地輪、球形に近い水輪、半球形の風輪、最上部の空輪
いずれも鎌倉時代初期の塔型として完全に近い形状である。
また屋根に相当する火輪は、下り棟が直線に近く原子型を見せ、ほどよい反り、厚い軒付、
隅の増しの少ない形など非の打ちどころのないものである。
鎌倉初期の塔型として貴重である。
(韮崎市誌引用)
宮城担当の大沼です。
今月は宮城県仙台市の㈱カワムラ石ヤ様(以降、カワムラ様)のお仕事を
拝見しました。
カワムラ様は墓石の法名や記念碑の文字を刻む彫師として創業、
時代の流れにより工場を構え石屋としてお墓を作ってきたとのこと。
仙台市葛岡墓園の一画に愚鈍院 新墓地 「縁」(ゆかり)を開発経営されています。
こちらの墓地はお釈迦様の遺骨を納めた仏塔ストゥーパを連想する巨大な合祀墓「藤かけの塔」を筆頭に、
一般外柵付きのお墓、1~2人様用の戸建てタイプ、芝墓地、樹木葬形式の区画まで
お施主様のニーズに合わせた様々な提案をされているようです。
園内は人口芝が敷き詰められ、清潔に管理されていました。
広大な敷地は贅沢にゆったり使われており、テーブルやベンチなどを設置、
家族でゆっくり過ごすこともできる空間が広がっています。
天気のいい日にはここで故人を偲びながらティータイムなども良いのではないでしょうか。
さて、今回紹介させていただくカワムラ様のお仕事は葛岡墓園内に築かれたお墓です。
そのお墓はお施主様の若くして亡くなられた一人息子様への思いが詰まったもので、
材料、形状ともにこだわり抜いたお墓でした。
構想から完成まで約1年かかったとのこと。
廟の内部には金箔で装飾された象に乗った菩薩の像が安置されています。
廟の外部も繊細な装飾が施されており、他では見たことのない豪華な仕上がりになっていました。
まるでインドのお寺を大理石で作ったかの様です。
もっとも苦労されたのがふんだんに使用されている大理石のタソスホワイトで、
買い付けの為中国やヨーロッパまで行かれたとか・・・
2000才位仕入れたもののクラックや色違いで半分以上使用できなかったようです。
敷地:7×15m
ニューインペリアルレッド:約100才
ブルーパール:約30才
スウェーデン黒御影:約40才
タソスホワイト:約800才
若くして亡くなった一人息子への悲しみの思いと深い愛情の詰まったお墓でした。
会社名 | 株式会社 カワムラ石ヤ |
所在地 | 宮城県仙台市青葉区郷六字葛岡19‐11 |
問い合わせ | 022‐395‐8501 |
営業時間 | 9:00AM~4:00PM |
公式サイト | https://kawamuraishiya.co.jp/ |
アクセス
■ バスをご利用の場合
【平日・土曜】
「仙台駅前」のりば番号10番 861系統「折立・西花苑」行きに乗車 約30分
『墓園正門前』バス停下車 徒歩約12分
【休日及びお彼岸・お盆期間】
「仙台駅前」のりば番号15-1番 888系統「葛岡墓園」行きに乗車 約32分(平日・土曜日運休)
『給水塔前』バス停下車 徒歩約2分
■ JRをご利用の場合
・仙山線 葛岡駅より 徒歩約15分
■ お車をご利用の場合
・東北自動車道 仙台宮城ICより 約10分
・仙台駅より国道48号線経由 約25分
今回ご紹介する銘墓は、岩手展示場から車で約10分程にある紫波町指定史跡のご案内です。
是信房墓所
是信房は浄土真宗の開祖親鸞聖人の高弟24人中の一人とされている。
師命によって東北地方に下り各地に寺院を開いて宗門の布教に努めた。当地の石森山本誓寺(後に盛岡へ移転)もそのひとつである。
是信房は俗名を吉田大納言藤原信明とする説と三位源頼政の曾孫宗房とする二説がある。前説では文永三年(1266)10月14日、後説では正嘉二年(1258)10月19日。ともに86歳を一期としてこの地に没したと伝えている。
平成元年12月15日に紫波町教育委員会により、紫波町指定史跡として登録された。