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10月20日②
三時間半後の日本時間7時半頃、無事に厦門空港に着陸。
しかし中々降ろしてくれない。
どうやら先に着陸した飛行機の乗客の検査と手続きをしているらしく、それが終わらないと空港内には入れないとの事。その後1時間ほど経過した後にやっと飛行場に入ることが出来た。
中に入ると体温検査からの先程日本で書いた問診票と誓約書の提出。これらは書き間違えても正解を教えてくれるので困ることはなかった。その後PCR検査。左右に二畳ほどの部屋が十数個並んでおり、その中で鼻腔と唾液の二種類の検査を行う。
鼻腔検査が聞いていたよりも痛くなかったので安心していたら、唾液検査で嫌というほど喉奥を掻き回され吐くかと思った。その後やっとイミグレーションから荷物を引き取る事が出来た。時間は日本時間で10時を回っていた。
10月20日③
手荷物のX線検査を経て、いつもであれば社員が待っているはずの空港のエントランスに出てみると、今度は厦門に到着した事を市政府に報告する旨の申請書の記入が待っていた。
記入に四苦八苦していると、係員のお兄さんが手伝ってくれたのだが、途中からWi-Fi利用人数の多さからかシステムがダウンしたりして大変苦労していた。
何とか記入が終わり建物の外に出ると数台の大型バスが止まっており、行先も分らぬままそれに乗るように促された。不安な気持ちを抱えたままバスは発車し、数分後空港からほど近い警察署のような所へ停車した。そこには「厦門机場入境人員分流服務中心」という幕が掲げられており、どうやら空港についた旅行客を一旦こちらに集め、PCR検査の結果が出次第改めて各宿泊施設に送り出す施設のようだった。
施設内で簡単な質問を受けた後に部屋分けをされ、そこで待機していると数分ごとに係員がやって来て名前を読み上げる。読み上げられた人間から順次外へ出でまたバスに乗り込む。今回も行き先は教えられず。20分ほど走った後にやっと今後隔離されるであろうホテルに到着する。
思っていた以上にしっかりした4つ星ホテルで少し安心する。荷物と身体の消毒の後、数枚の書類に記入する。その時に判明したのだが、最終目的地が福建省内の場合ホテル内で3週間の隔離が必要との事であった。
もともと2週間+αだと思っていたのだが、事ここに及んではどうしようもないので記入署名し合意する。その後やっとチェックインなのだが、皆久しぶりの帰国なので電子決済が使用停止になっていたりと大変に時間がかかったていた。多分に漏れず、僕の銀行カードも使えなくなっており手続きに大変に時間が掛かった。完全防備済みのエレベーターを上がりこれから21日間お世話になる部屋についたのは、結局日本時間の午前1時を回った頃であった。
10月21日
朝ノックがあり朝食が運ばれてくる。あずき粥と饅頭、芋に果物、結構量がある。その後検温と採血。とりあえず疲れていたので部屋でグダグダと過ごす。水と昼食夕食は知人が届けてくれた、ありがたい。