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セールやイベント情報をいち早くおしらせします。
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今回は、福島県石川郡石川町 ㈲矢内石材工業様を紹介致します。
現在の矢内正夫社長は3代目になり、石材業を始めて100年以上の老舗になります。
数十年前までは、福島県内に5店舗の店が有り忙しい日々でしたが、現在では石川町に1店舗のみとなってしまいました。
原因は多々ありますが、一番悲しい出来事は4代目となる予定だった長男寛範さんの死です。
まだ30代だったそうです。役物の加工がうまくとても評判が良かった様です。
写真の紫式部もその一つで、売ってくれと言う人がいたそうですが、形見として売らないそうです。
才なる息子を失い、どれだけの苦しい時間が過ぎたのか計り知れません。
自分を取り戻すことが出来ないと言っていました。そこで息子さんに送る句集をつくったそうです。
息子さんの作品と、句集をいくつか紹介いたします。
現在も精力的に石材業を営んでいますが、年には勝てず縮小するばかりだそうです。
ただお孫さんが手伝いをする様になり、この先にも光はまだまだあります。
現在、あとつぎ問題等でやめる石屋さんがありますが、私達石材問屋として出来ることは沢山あると思います。努力しくていきます。