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津軽家
所在地:青森県弘前市・長勝寺
墓石のスタイル:五輪塔
津軽藩主。初代津軽為信は大浦家の庶流で、本家の大浦為則の養子となる。
大浦右京亮または南部右京亮、のち津軽右京大夫を名乗る。
大浦城主となってからは南部家を追い出し、津軽平定を達成した。
為信は武勇絶倫、知略縦横の武将で、外交戦略にも長け、内政手腕も確かで、
当時戦国大名から近世大名に成長した奥羽の武将の中では
伊達政宗と並んで出色の人物である。
その子、信牧は弘前城を築城、徳川家康の娘(実は松平康元の娘)を正室に迎えて徳川配下に入った。
現常陸宮妃はこの津軽家の子孫である。
中央に初代の墓、左右に代々の墓。
一墓だけが石碑である。
長勝寺
長勝寺は禅林街(曹洞宗33寺で構成)の一番奥にある津軽藩の菩提寺ですが、
弘前城の裏鬼門にあたる当地に鎮護のために移設されました。
長勝寺の入口は黒門で、境内は本堂、庫裡、三門、御影堂、鐘楼のほか、
裏手に津軽藩主5名の墓などがありますが、そのほとんどが国の重要文化財に指定されていて
見所が多いお寺です。
本堂(外からの入口がない)、庫裡(宝物が展示)、歴代津軽藩主の墓は、
ガイドツアー(300円)を利用で拝観でき、詳しく説明して頂けます。
▲江戸前期の貴重な三門
▲本堂
野馬懸
相馬市小高神社で開催される「野馬懸」は無形文化財。
「野馬懸」は一千有余年の歴史を誇る伝統行事「相馬野馬追」の
最終日に行われる行事で、相馬藩始祖の平将門により始めれた。
野馬追を古来の姿で受け継いだ唯一の神事です。
また、石碑に前に立つと「相馬流れ山」が流れます。
願成寺
山梨県韮崎市武田の里、始祖武田信義公墓塔
中央塔が、信義公の墓塔
(総高6尺材石は角礫凝灰岩、堂々とした威容は武田氏始祖甲斐源氏の総師の墓碑にふさわしい。)
長方形の地輪、球形に近い水輪、半球形の風輪、最上部の空輪
いずれも鎌倉時代初期の塔型として完全に近い形状である。
また屋根に相当する火輪は、下り棟が直線に近く原子型を見せ、ほどよい反り、厚い軒付、
隅の増しの少ない形など非の打ちどころのないものである。
鎌倉初期の塔型として貴重である。
(韮崎市誌引用)
宮城担当の大沼です。
今月は宮城県仙台市の㈱カワムラ石ヤ様(以降、カワムラ様)のお仕事を
拝見しました。
カワムラ様は墓石の法名や記念碑の文字を刻む彫師として創業、
時代の流れにより工場を構え石屋としてお墓を作ってきたとのこと。
仙台市葛岡墓園の一画に愚鈍院 新墓地 「縁」(ゆかり)を開発経営されています。
こちらの墓地はお釈迦様の遺骨を納めた仏塔ストゥーパを連想する巨大な合祀墓「藤かけの塔」を筆頭に、
一般外柵付きのお墓、1~2人様用の戸建てタイプ、芝墓地、樹木葬形式の区画まで
お施主様のニーズに合わせた様々な提案をされているようです。
園内は人口芝が敷き詰められ、清潔に管理されていました。
広大な敷地は贅沢にゆったり使われており、テーブルやベンチなどを設置、
家族でゆっくり過ごすこともできる空間が広がっています。
天気のいい日にはここで故人を偲びながらティータイムなども良いのではないでしょうか。
さて、今回紹介させていただくカワムラ様のお仕事は葛岡墓園内に築かれたお墓です。
そのお墓はお施主様の若くして亡くなられた一人息子様への思いが詰まったもので、
材料、形状ともにこだわり抜いたお墓でした。
構想から完成まで約1年かかったとのこと。
廟の内部には金箔で装飾された象に乗った菩薩の像が安置されています。
廟の外部も繊細な装飾が施されており、他では見たことのない豪華な仕上がりになっていました。
まるでインドのお寺を大理石で作ったかの様です。
もっとも苦労されたのがふんだんに使用されている大理石のタソスホワイトで、
買い付けの為中国やヨーロッパまで行かれたとか・・・
2000才位仕入れたもののクラックや色違いで半分以上使用できなかったようです。
敷地:7×15m
ニューインペリアルレッド:約100才
ブルーパール:約30才
スウェーデン黒御影:約40才
タソスホワイト:約800才
若くして亡くなった一人息子への悲しみの思いと深い愛情の詰まったお墓でした。
会社名 | 株式会社 カワムラ石ヤ |
所在地 | 宮城県仙台市青葉区郷六字葛岡19‐11 |
問い合わせ | 022‐395‐8501 |
営業時間 | 9:00AM~4:00PM |
公式サイト | https://kawamuraishiya.co.jp/ |
アクセス
■ バスをご利用の場合
【平日・土曜】
「仙台駅前」のりば番号10番 861系統「折立・西花苑」行きに乗車 約30分
『墓園正門前』バス停下車 徒歩約12分
【休日及びお彼岸・お盆期間】
「仙台駅前」のりば番号15-1番 888系統「葛岡墓園」行きに乗車 約32分(平日・土曜日運休)
『給水塔前』バス停下車 徒歩約2分
■ JRをご利用の場合
・仙山線 葛岡駅より 徒歩約15分
■ お車をご利用の場合
・東北自動車道 仙台宮城ICより 約10分
・仙台駅より国道48号線経由 約25分
今回ご紹介する銘墓は、岩手展示場から車で約10分程にある紫波町指定史跡のご案内です。
是信房墓所
是信房は浄土真宗の開祖親鸞聖人の高弟24人中の一人とされている。
師命によって東北地方に下り各地に寺院を開いて宗門の布教に努めた。当地の石森山本誓寺(後に盛岡へ移転)もそのひとつである。
是信房は俗名を吉田大納言藤原信明とする説と三位源頼政の曾孫宗房とする二説がある。前説では文永三年(1266)10月14日、後説では正嘉二年(1258)10月19日。ともに86歳を一期としてこの地に没したと伝えている。
平成元年12月15日に紫波町教育委員会により、紫波町指定史跡として登録された。
第二回目は、福島県です。
福島県の中島村(ルイ福島営業所のとなりの地区)に
福島県産の江持石で造られた和型の石塔があります。
竿だけで22×22×56寸。全体で10尺近くあります。
幾度の地震等に耐え修繕を重ねて現在に至ります。
会津若松出身、松平藩士で山林奉行をやっていた
入江新六郎さんの子供さんが建之したものです。
月日が経ち、矢吹町へ移り、開拓をし、地主となり
自分の名前の入江地区を作りました。
先日、コロナ禍で休止中だった弊社企画の「次世代倶楽部」を
リニューアル開催させていただきました。
内容は現場字彫りの行程の説明と機械の紹介をさせていただき、
ほぼ3年ぶりの開催にも関わらず十数社の方に参加していただくことが出来ました。
来場していただいたお客様に心からの感謝を表させていただくと共に、
今後も「明日から使える技術とサービスの発信」をモットーに、
皆さまに喜んで参加していただける企画運営を志して参ります。
TANEです。先日東京ビッグサイトにて開催された、エンディング産業展に弊社社長に同行して行ってきました。
うーん…今年はブースも人も疎だな。コロナ禍ですし仕方がないよね。TANEもコロナ前から来てなかったので、最後に来たのはいつだったのやらです。
今回まわっての第一印象は不動産、投資、相続などのブースがずいぶん増えたことと、客引きが葬祭、墓石ブースと比べ熱心だったことです。
夜のアーケードを歩いてる感じがすごかった。不動産…モンゴル?マレーシア!って…
仏具、ジュエリー、葬祭系は華やかで見ていて楽しいです。最近では骨壺もカラフルで生前購入される方も増えているのでしょう。
特に女性の方の骨壺は年々カラフルになっているよと栃木の石屋さんが教えてくれました。
確かに自分が入る骨壺は自分で好きなの選びたいってのはわかるなあ。
でも、骨壺は葬儀屋さんが扱っているので石材店では販売のチャンスはなかなか無いようです。
処分は頼まれるけど…とのこと。
かわいいとおしゃれがいっぱいでうらやましいです。
墓石の世界にも反映したいけど、こんなカラフルは無理だなあ。陶器製品も様々な進化を遂げていることにびっくりです。
今回は仏壇の問屋さんと接触し、石屋さんに墓石のサイドメニューとしての仏壇のカタログ販売を促進しようと思っていたのですが、仏壇屋さんブースがほとんどありませんでした。
今年ははせがわさんすらいないようです。
一件だけお話を聞かせていただいた仏壇屋さんは実は熊本の石屋さん?
近年新規のお墓が減り、新規にしても質素になるばかり。そのうえ墓じまいが激増。墓じまいするならせめて、納骨できる仏壇を買ってほしいと始めた納骨式仏壇専門店とのこと。
お墓のついでに仏壇買ってもらおうと思っていましたが、お墓いらないなら仏壇買ってもらおうっていうのもありかな。
墓石関連のブースの数もずいぶん減っていました。いずみさんもかんのさんも見当たりません。当然中国勢も全滅です。
しかし新石種の収穫がありました。冲セキさんのベトナム材ベトナム小目です。
洋型本体がベトナム小目、下のカロート部がスーラオホワイトです。色が濃く結構きれいな石です。特に関西で人気が出そうですね。
iPhoneユーザーに朗報です!ついにiPhoneでもGaiaのプレゼンができるようになったそうです。内田洋行さんありがとうございます!
iPadと比べ画面は小さくなりますが、お手軽にプレゼンできるのは便利です。簡単に合成写真です!弊社も早速対応ソフトにバージョンアップです。
↑バーチャル墓地を体験する弊社社長。想像以上にリアルで近未来を感じたと言っておりました。
…いよせきさんのブースの写真すっかり撮り忘れておりました。申し訳ありません。
今年はまだ疎な感じでしたが、コロナを克服した人類が再び活気あるエンディング産業展を開催するのを楽しみにしています。