ルイのその他をお届けします!
セールやイベント情報をいち早くおしらせします。
セールやイベント情報をいち早くおしらせします。
弊社ではじめました新企画であります「地元の銘墓」。
第一回ということで私の地元の鎌ヶ谷市の鎌ヶ谷大仏と大黒屋(福田)文衛門氏の墓所を紹介したいと思います。
鎌ヶ谷市を中心に一部で有名な1.8mの「小さな大仏」である鎌ヶ谷大仏ですが、およそ250年前の1776年に当時宿場町だった鎌ヶ谷宿の主人だった大黒屋(福田)文衛門氏が私財を投げうって先祖供養のために建立されたという事です。
そして大仏のちょうど後ろに福田家のお墓も現在まで大切に受け継がれていらっしゃるようです。
いつもお世話になっております。
連載「石めぐり」1回目を掲載致します。
TANEです。
今月から、お世話になっている石材店様がこれまでに積み重ねてきたお仕事をほんの一部ではありますが紹介していこうと思います。
今月は群馬県月夜野の㈲阿部石材工業所様(以降、阿部様)のお仕事を拝見しました。
創業120年近くになる阿部様は墓石のみならず、自然石、彫刻の扱いを得意とし、
巨石の石積みや石造りの露天風呂、多くの彫刻品をお寺様に納品してこられました。
最近では住職様が彫刻好きとのことでこれまでにないくらい多くの彫刻を納めたという
沼田市の石尊山観音寺様にお邪魔してきました。
沼田市街から少し離れた自然豊かな石尊山(戸神山)にある観音寺は室町時代明応9年
(1500年)迦葉山三世天山見亮禅師により開創された曹洞宗の歴史あるお寺です。
駐車場から見ただけでも数多くの石像が見られます。
石積みは阿部様の得意分野。惜しげもなく無数の自然石が使われています。
参道は六地蔵と如意輪観音像から始まり、 童心観音
十一面観音像とほほゑみ十三観音
金剛力士像 寺標
次々と石材彫刻が現れます。どの彫刻も躍動感があり表情豊かで
完成度の高いものばかり。
本堂までの階段参道は石と自然が融和した庭園になっており、
参拝の折には四季を通じて風情ある様子が楽しめます。
秋はきっと紅葉が映えますね。観音寺様のインスタでは雪景色も春の桜も見られます。
車道でもある坂道にも数多くの彫刻が目を楽しませてくれます。
布袋尊 閻魔大王
十一面千手観音
羅漢像 馬頭観音像
本堂
本堂のさらに奥の池にも数多くの彫刻が立ち並び石尊山(戸神山)に続きます。
ご住職の五十木晃健様は大変気さくな方で、今回の取材も快く承諾してくださいました。
ご住職曰く、石彫刻は趣味です。住職になって10年程前から増やしてきました。
やはりここは石尊山観音寺ですから、石に縁あるお寺にしたいとのこと。
本当に彫刻がお好きでご自身で各地へ探しに行かれるそうです。
阿部様によると、さらに三十三観音や百羅漢の公開準備が行われているそうです。
もちろん彫刻以外の石材もあります。供養塔等、弊社もお手伝いさせて頂きました。
永代供養塔の両脇には一石五輪塔が並びます。多くは夫婦墓でその竿石の側面には
長年寄り添ったパートナーへの感謝の言葉が刻まれており、
それはさながら先立った人への恋文のようでした
私どもの仕事はこんなにも深い想いに関わるものなのだと改めて感じました。
石とは関係ありませんが、観音寺はアートな御朱印でも有名とのことで、
以前阿部様にその御朱印を見せていただきました。
この絵は住職がすべて手書きで描かれるとか。竜や閻魔さまなどの迫力ある御朱印だけ
でなく、可愛く和む地蔵の御朱印も素晴らしいです。
ななななななな・なんと!
あの漫画『日常』のあらゐけいいち先生と観音寺のコラボの御朱印帳も
限定で頒布されたとか。
速攻完売したそうです。御朱印帳コラボのみならず先生が面白御朱印を描いてく
ださったようです。観音寺様のホームページをご覧ください。Instagramの項の
もっと見るを30回弱クリックすると動画がでてきます。
アニメ面白かった・・・ヒャダさんのオープニング、嫁とデュエットします。
他にも絵描きはと先生のコラボ御朱印帳も可愛らしく温かいタッチの絵は
懐かしい感じがします。
TANEも御朱印集めようかな・・・
見どころ満載の石尊山観音寺に一度足を運んでみては如何でしょうか。
・・・観音寺様の紹介ページみたいになっちゃいましたね。
会社名:有限会社 阿部石材工業所
所在地:群馬県利根郡みなかみ町月夜野387(本社)
群馬県利根郡みなかみ町月夜野698−6(工場)
問い合わせ:0278‐62‐2300
営業時間:月~土:9:00AM~5:00PM
休業日:日曜・祝日
事業内容:石材加工・販売、墓碑建立、土木工事、造園、露天風呂造成
光触媒コーティング(屋外・屋内)
公式サイト:https://www.abesekizai.co.jp
石尊山 観音寺
所在地:群馬県沼田市下発知町332番地
問い合わせ:0278-23-9410
受付時間:10:00AM~4:00PM
お休み:水・木曜日
公式サイト:観音寺公式サイト https://www.kan-nonji.com/
駐車場:あり(無料)
アクセス:お車でお出かけの場合
関越道 沼田I.Cから4.6㎞ 10分
電車でお出かけの場合
JR上越線 沼田駅からタクシーで15分
皆様、こんにちは。
この度、新連載が決まりましたので、報告と挨拶をさせて頂きます。
「石めぐり」をテーマに、石材店様が造ってきた現場の風景を紹介致します。
宜しくお願い致します。
【花塚はなつか】60×60寸 NA-18/NA-19 【飯豊いいで】60×60寸 NA-20
【赤面あかづら】60×60寸 NA-99/YB-2 【華厳けごん】60×60寸 NA-50/栗花石
【神鏡みかがみ】60×60寸 湖北603 【うぐいす】60×60寸 康美青
【しらはた】59×59寸 長太654D/SR 【かなめ】32×49寸 長太654D
【羽黒はぐろ】20×20寸 YB-2 【ひなた】20×20寸 NA-13 【ホープⅡ】20×20寸 新623/NA-37
【水石】12×15寸 G635 【水石】12×15寸 G668 【鏡山かがみやま】23×20寸 ブルーパール
※先着順、現品限りとさせて頂きます。(売り切れの場合もございますのでご了承下さい。)
価格等詳細につきましては福島営業所及び営業担当者までお気軽にお問合せ下さい。
詳細図面、サンプル石をお送り致します。
おかげさまで『春の大感謝祭』福島展示会が無事終了いたしました。
お忙しいところ、足を運んでいただきありがとうございました。
現品限り商品の抽選を行いました!当選された方には営業担当よりご連絡させて頂きます。
いつも大変お世話になっております。
有限会社ルイのブログ担当スタッフです。
本年も残すことあとわずかとなりました。
皆様よりのご愛顧に支えられた一年でございました。
この場をおかりいたしまして、厚く御礼申し上げます。
さて、誠に勝手ながら、弊社の年末年始の営業は、下記のとおりと致します。
皆様にはご不便、ご迷惑をお掛けしますが、何卒ご容赦賜りたく存じます。
年内営業 令和2年12月26日まで
年始営業 令和3年 1月4日より
帰りの話
現在厦門成田の直行便が飛んでおらず、福州成田便しか無いので前日のうちに福州長楽に移動。長楽は以前は長楽654で日本人にはその名を知られていましたが、現在は観光地化を進めており、空港の周りは観光ホテルが林立していました。ホテルは値段の割にとても広くまた浴槽も付いていたりで非常に居心地がよかったです。
翌朝6時に空港着。本日午前中のフライトは成田行と香港行の2便のみの様でした。既にそれなりの人数が並んでいましたが、どうやら日本人は僕一人だけのようでした。列に並ぶと、今回は前回の搭乗と違い特に特殊な段取りは無かったのでチェックイン自体はとてもスムーズに進みました。しかしその後スマートフォンによる健康報告申請の段になると、事前に入力していなかった人が殆どだったようで、カウンターは大混乱でした。
その後のイミグレーションでは珍しく審査官が旅行者に対し身分や渡航理由や日本での滞在先や連絡先などを細かく聞くなどとても厳しく行われていました。一方日本人である僕は何も聞かれませんでした。その後も滞りなく手荷物検査を経て搭乗口に着きました。たださすがに空港内の店舗は数件の免税店を除き全て閉店していました。
多少遅れたものの飛行機は無事離陸。飛行機内も行きとは違い全く正常で温かい機内食も普通に提供されました。ただやはりこのご時世ソーシャルディスタンス関係なく一杯まで乗客を乗せるのはどうかと思いました。そして普段とは違い数枚の上陸時の検疫書類に記入するよう促されました。
日本に到着するとしばらく機内で待たされた後、どうやら50人づつ降機させている様で、その後まず椅子に座り先程飛行機内で記入した必要書類のチェックをされました。確認後一人一人検疫官と会話し記入内容の確認と帰国後の諸注意を受けた後、おそらくそれぞれの状況に応じた色のシートを渡され検疫は終了です。その後は普通に荷物を受け取り免税審査をうけます。それが終了すれば晴れて開放ですが、その後は事前予約したハイヤーに搭乗し自宅へと帰りました。
2020.11 中国出張レポート
先月の10月20日から今月20日まで1か月、福建省・厦門に出張して参りました。
しかしながらその内2週間はホテルにて隔離、更に1週間は自宅隔離と計3週間隔離されたため、実働期間はおよそ10日間ほどでした。
隔離中の生活はとても厳しく管理されていて、ホテル内では部屋から一歩も外出することは許されずアルコール類も持ち込み禁止でした。
住居隔離中もマンションの入口に監視カメラが設置され、外出はおろか外部との数分の接触も注意されるという徹底ぶりでした。ただ市内だけかもしれませんが、コロナ禍後にウーバーイーツの様な外食の配達から生鮮食品の配達販売まで随分発達したようで、ほぼすべての物をドアの前まで配達してもらえる様になっていたのは驚きでした。
隔離が徹底されているせいもあってか、厦門市内は驚く程に普通でした。地下鉄・バスなどの公共交通機関や銀行や官公庁ではマスク必須でしたがその他の場所ではマスクをしている人はまばらでした。食事の際中国の食事形式上円卓での取り分けは必須なので、その場合の箸の使い分けは徹底されていました。火鍋も高級な店などは日本にもある「おひとり様用鍋」が準備されていました。デパートなども普通に営業しており人気のレストランには行列が出来ていました。HUAWEIの新型携帯が20,000円で売られており早速買いました。
ただニュースではほかの地域のロックダウン等が放送されていました。それでもTV番組でマスクやフェイスシールドを付けたりアクリル板の利用等はみ受けられませんでした。
学校等も現在は通常に登校しぎむかている様で、一時期話題になった大学の封鎖も現在は解除されている様でした。
ただし外国人を含めすべての人間がWECHATを通じて健康申報カードの提出を義務化されており、それがないと新幹線や国内線の搭乗、ホテルの宿泊をする事が出来ません。僕の場合何故かそれが政府側の情報と上手くリンク出来ずに大変苦労をしました。
工場も現在は全く正常に稼働している様子でしたが、各宿舎のドアには「隔離室」という張り紙が貼ったままになっていたりで、出稼ぎ工員受け入れの際の苦労が偲ばれました。景気観としてはやはり石井地区が一番忙しそうで、次いで康美→崇武の順でした。崇武の工場では徐々に中国国内向けの製品を見受けることが多くなり、日本向け工場の苦境を感じました。
以下、各地工場社長面談時のメモです。
厦門地区・社長の話
現在日本の注文は多くない中国国内は今はまあまあ、来年以降国内向けは政府が景気対策に投資を始めるそうなのでとても増えるだろうとの事。カンボジアもアフリカも工場は稼働中、現在はあまり影響がないとの事。国内の丁場は吉林と湖北は正常に生産中だが吉林は原石価格が上がった。
現在インドをふくむ他国で衣服や靴などの生産がストップしている為、ヨーロッパアメリカ向けの発注が中国に集中している。さらに日本からの輸入は減少している為、コンテナ不足や船の不安定化とコスト高を招いているとの事。
最近栗花石は盗掘が始まった為一部の工場で生産が再開された模様、ただしあまり量は多くない。
彼の考えではおそらく春節前後にワクチン接種が始まるのではとの事。そうする事により帰省がスムーズに行われるであろうから。
彼の現在のオススメは湖北623との事。現場に行って原石を選ばなければならないが、質、量、金額まあまあとの事。さらに湖北にはG688によく似た石もあり(G681)、今後は期待できるとの事。
石井地区・社長の話
他の工場ではG688はほとんど残っていない、自分の工場でも持って来年の上半期までだろう。最近は原石を仕入れる際ある程度大量に仕入れて(500㎥程度)安定化を図る様にしている。今後は9426とG681がオススメとの事。カンボジア白も最近人気が出て来たとの事。
康美地区・社長の話
受注量は減少している。特に黒などの高級材の減少が著しい。インドからの原石輸入はインド現地の商社を通しているのでそこまで困ってはいない。最近関西の顧客からカンボジア白の発注が増えてきた。
崇武地区・社長の話
今年の日本向けの受注は昨年の3割程度落ち込んでいる。さらに中国産の原石は軒並み値上がりインド産の原石は検品出来ない為に質の悪化を起こしており、工場経営を圧迫している。いくら生産量が落ち込んでもランニングコストは変わらないため経営は大変厳しい。いくつかの工場は中国国内向け製品を生産し凌いでいる。中には完全に中国国内向けにシフトした工場もある。若しくは国内向け生産者に工場の一部を貸し出したりしている工場もある。
今年は我慢の年だと割り切っている。ただ日本からの来客がほぼなくなったおかげで、接待交際費は大幅なコストカットが出来ている。
この状況下において数社でそれぞれ開発中であった自動研磨機の研究も目下停止してしまっている。
(来年の景気に関する話の中で)彼の考えでは、来年の春節明けも受注料の低下を恐れ大手の中国貿易会社は大幅な値上げを行わない可能性がある。そうなるとその他の工場及び貿易会社も値段を上げられなくなり、さらなる工場の減少を招く可能性があるだろうとの事。ただしその場合は再来年の大幅な値上げはまぬがれないだろうし、この様な状況が続けばは今後売り手市場化による持続的な価格のつり上げを招きかねないので日本側にとって今後は不利益になるだろう。
※あくまで崇武地域の彼自身の考え方です。
石井地区は価格帯も製品にも崇武とは区別があるため気にしてはいないが、康美地区は同様の製品を扱っている上、利益を度外視して崇武よりも安い価格を提示してくるので非常に頭が痛い。
11月2日①
気が付くと11月になっていました、毎日同じ生活をしていますので時間の経過についつい無頓着になりがちです。今日は朝から晩まで見ている中国のTVについて話をしたいと思います。これまでの人生の中でこんなに長期かつ長時間に中国のTVを見たことはなかったと思います。特徴としましては、
①チャンネルが多い
とにかくチャンネルが多いです。厦門の地元TV局だけでも衛星含め4チャンネル、CCTV(中国中央電視台、日本のNHK的なTV局)は10チャンネル、ホテルで見ることのできるチャンネルは全部で66チャンネルあります。
②再放送が多い
チャンネルが多いせいなのか再放送も多いです。毎日の帯番組なのに昨日と内容が同じだったり、一日に同じ番組を2回やったりがよくあります。逆に再放送のドラマは一日に3~4話一気に放送したりしています。
③時代劇が多い
いつでもどこかのチャンネルで時代劇をやっています。時代劇といっても日本の水戸黄門の様な一話完結ではなく、大河ドラマの様な続き物がほとんどです。時代はとても多彩で、古代三国志から近代代第二次世界大戦まで様々です。大戦時の日本軍の扱いは、以前聞いていたよりも手強くずる賢い感じになっていました。その分現代劇は少ないような気がしました。
④グルメ番組も多い
「食は中国にあり」というだけあって、グルメ番組もとても多いです。タレントが出てきてレポートという感じではなく、ドキュメントと紀行番組の中間のような形で各地方の伝統的な食材や料理を紹介する形式の物が多いです。各地方にそれぞれ歴史や特色があり、見ているだけでまるで旅行に行っているような気持ちになり、ひと時隔離生活の現状を忘れることが出来ます。
11月2日②
今回は隔離生活の中で特に面白いと思ったTV番組を紹介したいと思います。
①「食医養生苑」
この番組は、漢方医である杜先生が毎回テーマである食材の効能を分かりやすく説明したのち、後半では電話で視聴者の健康相談を受け家庭で出来る漢方薬の処方箋を紹介するというもの。一見強面だが、優しく親身に相談にのる杜先生にほっこりさせられる番組。
②「今日説話」
題名だけだと仏教の番組の様だが、内容は過去発生した刑事事件の再現番組。実際の警官にとどまらずおそらく犯人や現場の映像も番組内で使用している模様。日本の再現番組にはないリアルさに、思わず時間を忘れて見入ってしまいます。
③「新相親大会」
題名だけでは何の番組だがさっぱりわからないのですが、「相親」は中国語でお見合いの意味なので内容はお見合い番組です。中国国内で色々あるお見合い番組での中でこの番組が特に面白いのは、見合いする本人達だけでなくその両親や親戚も同席している所です。しかも前半は男女でお互い話することはおろか、相手の親親戚の顔しか見る事が出来ないといった感じです。この番組は日本でやっても流行るのではないでしょうか。